縁 は 異 な も の
68歳の挑戦から”縁は異なもの”にタイトルを変更しました。
06 | 2017/07 | 08
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潮風にふかれて
 爽やかな季節にちょっと志摩まで・・・

サミット、大騒ぎでしたねえ
何事もなく無事に終わり何よりでした。
そのサミットが一週間後に迫った18日、
ensachiと私は、伊勢志摩へ一泊二日のミニ旅へ。
きっと検問にかかるで、なんでわざわざ今や、
と外野の声も聞かれはしましたが、
いやいやめったにない体験かもしれません、と半分それを期待もし、
免許証はすぐに出せるように・・などと、準備万端整えて、
伊勢志摩に入りましたが、さて何のこともなく目的地に到着。
途中一箇所、すぐ前の名古屋ナンバーのボックス車が引っかかり、
すわ、検問!と続いて入ろうとしたら、シッ、シッと追い払われてしまいました。
後でつらつら思うに、バアサン二人の車に拘わっているヒマなんかないってことか?
と二人でうなずきあいつつも、少々残念ではありました。
とはいえ、ものものしい警備を窺える警察車両の車列を何度も見かけたし、
道筋のあちこちには他府県から派遣された警官がニラミをきかせていたし、
やはり、サミットだなあと実感した二日間でした。
警察車両1
  オバチャンたちには見慣れた光景


 華麗なる薔薇とフルコースとピザの饗宴

知人の大野氏夫妻が趣味と特技を生かして志摩市で営んでいる、
可愛らしくも素敵なプチ・ペンション。
バラが今一番きれいですよ、とのお誘いに、
例のごとく、なんにでもノリやすいensachiと共に
一泊二日で行こう! というのが実は今回の一番の目的。

花に誘われる蝶のごとく、通りがかりの人もつい、
バラを見せてくださいと入ってこられるほどの満開の薔薇、薔薇、薔薇・・
どんな言葉よりも一目瞭然、写真をご覧ください。
薔薇1

薔薇2
  夕闇せまる頃は、一層甘い香りにつつまれます

薔薇とピザ釜
  薔薇のなかに手作りのピザ釜が鎮座して

お好きな物をどうぞ、とのお言葉に甘えて
新鮮なお魚がいいな、とリクエストをしておいたんですが・・
フルコースで出してくださったお料理のおいしいこと!
ご主人のすてきなウエイターぶりと、奥様の心のこもったお料理の腕前
絶妙のカップルでしたよね、ensachiさん!

    
前菜

カキのコキーユ
 
タイのポワレ

デザート
 コースのお料理の数々、他にもあったんですよ!


朝食
   これは朝食 何もかも美味しかった!




翌日のお昼は薔薇にかこまれた庭でのピザパーティ。
大野さんが、手作りのピザ釜から、腕を真っ赤にしながら、
引き出される焼きたての小ぶりのピザは、
それぞれ具材の種類も様々で、
それがあっという間に
みんなのお腹に納まるのは、まあ見事なもんでした。
それにしてもピザがこんなにおいしかったとは・・ 
スマイルさ~ん、とてもとても美味でしたよ~

ピザ




 アイちゃん宅のイングリッシュ・ガーデン

今回のもうひとつの目的はアイちゃんの奥様が
丹精こめて作られた素敵なお庭を拝見させていただくというもの。
大野さん宅から車で20分ほどの海沿いの高級住宅地。
どのお宅も贅を凝らした建物が並んでいます。
そんな中、アイちゃん宅は少し違いました。
自然なさりげなさを装いながら考え抜かれた庭とわかる、
奥様のセンスが光る、素敵なお宅でした。
お茶をいただきながら、すっかり寛いでのおしゃべりは
もうこんな時間?と思うほど楽しいひとときでした。
それはお二人の人柄もさることながら
木工、カヌー、二胡演奏、お菓子作りetc.というお二人の多彩な趣味も、
このお宅をいっそう居心地のよいすてきな場所にしていると思いました。
アイちゃん庭
 庭の全景をお見せできないのが残念です


大野さんもアイちゃんも婦唱夫随というか、ツーと云えばカーと伝わって
それがおしゃれな手作りの棚やイスや小物になって、さりげなく置かれています。
薔薇も庭も何もかも、ensachiと私はただただ感嘆するばかりでした。


こうしてサミット寸前のものものしい志摩へのミニ旅は、
皆さんの温かいおもてなしに身も心もほっこりと包まれ、
あれこれ楽しい余韻にひたりながら終わったのでした


ありふれた日常ですが・・
つい先日、氷点下5度でこんなに立派な霜柱が立ちました。
simobasira.jpg


ところが翌日は春真っ只中というほどの暖かさで、
tannpopo.jpg


いったい何を着ればいいのか、困ってしまいます。
そのせいかどうか、ここにきて喉風邪をひいてしまい、
つばを飲み込むのも辛いので、風邪薬を服用したら
眠くて眠くてなんと、10時間もぐっすりでした。
みなさんも体調にはくれぐれもお気をつけください。




お気に入りの音楽・・


米良美一さんの歌声にうっとり・・
もう14,5年前、バッハのオラトリオの演奏会で
カウンターテナーのソリストとしての
彼の歌声を聞いて、びっくりしました。

というのも彼のことはそれまで、
アニメ映画「もののけ姫」のテーマソングを
歌っている人、というだけの認識でしたから。
その後、近くのホールで彼のコンサートがあり、もちろん聞きに。
風邪気味だと言いながらも、そのすばらしい歌に
ますます魅了されたのでした。
彼が先天性骨形成不全症という病気のために、
心身ともにひどく苦労されたこと、
しかし幼い頃から歌が上手で、歌に生きると決めたことなど
いろいろなことは、後になって知りました。
最近みつけたCDの
ドイツの名ソプラノ、グルテローヴとのジョイントコンサートは、
ソプラノとカウンターテナーとの絶妙なハーモニーが
至福のひと時をもたらしてくれます。
米良さんは一昨年、くも膜下出血に倒れるも、再起を果たされたとか。
神から与えられたあの歌声を、いつかまた聞きたいものです。



イケメン4人組のドラマチックな歌いっぷりが心をふるわせてくれます。
イル・ディーヴォという男性4人のヴォーカル・グループ。
3人が、クラッシク系出身で、一曲のなかで、
それぞれがソロで歌ったり、ハーモニーになったり、と
圧倒的な歌唱力で愛だの恋だのを歌い上げ、
聞く者のハートをがっちりとつかんで離しません。
以前、口腔外科に入院していたとき、同室の女性が
私に聞かせてくれて初めて知りました。
彼女はおもい病気でしたが、人を思いやる明るい人で、
この部屋はいつも雰囲気がいいねと皆さんに言われるほど。
イル・デイーヴォを聞くと、
力強く情感たっぷりな歌に惚れ惚れしながらも
少し切なくなるのは、
彼女を思い出すからかもしれません。



天上の歌声とでも形容したいほど魅せられています。
リベラという少年たちのコーラスグループ。

男の子の変声期前のほんのひとときの奇跡の声、ですね。
どの歌も天空からキラキラと降り注いでくるような響きを持ち、
心が癒されます。
この子たちの声は誰もがきっと知らずに聞いているはずです。
TVのコマーシャルのバックで流れていたり
あるいはドラマのテーマ曲として。
uta.jpg

私は
こんなゆったりと美しく、
心に響くような音楽を聴いていると
ただただ気持ちよくて、歳も忘れます。

とくにドラマチックなできごとが起きることもなく
高齢の姉を案じたり、
妹から届くイカナゴのクギ煮に季節を感じたり、
と日々過ぎていきますが、
心穏やかに過ごせることができる今が幸せなのかもしれません。


ここにもようやく春の訪れが・・

biora.jpg
へばりついていたビオラやパンジーが
生き生きとしてきました。
スイセン
ラッパ水仙が朝の光を受けて
キラキラと輝くように群れ咲いて
ようやく春本番です。





今年の始まり
1月は
私も連れ合いも1月が誕生月で、
わたしもいよいよ大台に乗ってしまいました。
おめでたいものでもありませんが、
連れ合いがカニをご馳走してくれると言うので
久しぶりに専門店へいきました。
平日だというのに満員で、それも中高年のご婦人方がほとんど。
賑やかな女子会をやっているなあ、と
なかばあきれ、なかば羨望で、
夫婦ひっそりと食事をしてまいりました。
しかしながら、
われらが女子会もきっとこんな様子なんだろうと思うと、
中高年女子のあつかましさやうるささを反省。
でも、集まれば我を忘れるんですよねえ。
カニ
旬ですね、とっても美味しかった!

食事の後
話題の新作スターウォーズ観賞
4Dで見られるところもあるんですが
年寄りが心臓麻痺でもおこしたらどうすると連れ合いに言われ
結局普通のシネマで。
充分迫力満点でしたが、しかしストーリー的にはありきたりで
これはやはり、3Dか4Dで見てこそ面白いと思います。
今回はハリソン・フォードが殺されてしまったので、
次回から出演しないのだとしたら残念です。
ハリソン・フォードの、年をとって磨きのかかった渋さ、よかった。
suta-.png

渋いといえば
ショーン・コネリー、ロバート・レッドフォード、ポール・ニューマン等々、
好きな俳優さんたちですが、どなたも動きは少々鈍くなってはいますが、
貫禄と重厚さをを感じさせ、ますますいい味をだしています。
大台に乗った私ですが、少しは彼らにあやかって
いい渋みを出せたらいいなあなんて思いつつ
今年の始まりとしてはまあまあでした。


マイナンバー
特に必要ないように思いますが
どっちみち作らなければいけないのなら、
個人番号カードをPCで申請しようと
デジカメで連れ合いと私の写真を撮りました。
連れ合いの写真はどうということもないのですが
問題は私です。
少しでも美人に見えるように、
少しでも若く見えるようにと
何枚撮っても納得できません。
だってそうでしょ、カードに貼り付けられる写真って
これから一生ついてまわるもんなんでしょ!?
カメラを向けてる連れ合いがうんざりと
「写真屋で修正写真を撮ってこい!
せやけど実物はますます老けるんやで
ジタバタしてもしゃあないやろ」って。
ハイ、ごもっとも 
皆さんどうされてます?


同居人
うちには犬のハナコの他にユキという文鳥がいます。
ヒナから育てたので手乗りになり、
呼べばすぐに飛んでくる、
遊んでほしければピーピヨピヨと鳴き、催促する、
と可愛いのですが
このこはハナコより早く、うちの子になったので
ハナコが来てからは、やきもちを焼いて困らせます。
呼んでもこない、指を噛む、いつまでも籠に入らず飛び回る
でも、水遊びが大好きで、洗い桶でこうして水をかけてもらうのが日課に。
ユキ2

紅茶のぬくもりが残るティーコゼーの中は朝のお気に入り。
ユキ1


こんな小さな生き物でも何か通じるものがあるようで
二人の生活の潤滑油のような存在かもしれません。
そんなこんなで今年も明け暮れしそうです。


秋深し・・
スマイルさんのミステリよもやま話、
なかなか奥が深そうでした。
もうちょっとステキな写真とともにお聞きしたかったですね。

さて、秋も深まり、しかしながらここにきて暖かな日が続いたためか、
いつもなら咲ききらずに終わるバラがきれいに咲いてくれました。
雨や霜が来る前に全部切って、生けてみたら、
春に咲くよりも深い色がとてもきれいです。
   名残りのバラ



今月の始めにensachiさんが遊びにきました。
しょっちゅう、二人で遊んでいるように思われそうですね
はい、その時もカエデの里「ひらら」というところに行ってきました。
古い木造の小学校が、
校庭には世界中のカエデを植え、
ひららの里

教室は地元の工芸品や手作り作品の売店やカフェに、
広い木の階段を上った二階の教室では、何人かのアーティストたちが、
11月のフェスティバルのための作品作りをしていたりして、
とってもすてきな場所へと変身しているのです。
二階のアーティストの一人がアメリカ人で、
ずうずうしくもハローなどと言って部屋に入れてもらい
Ensachiさんの会話力で話がはずんだんですが、
並の日本人よりも、日本のことをよく知っておられ、
二人で感心のしまくりでした。
教室

我らが年代にはなんとも懐かしい小学校そのもので、
ちょうどカエデの紅葉も見ごろとあって、
おもわぬ風景を楽しみました。、



青蓮寺を訪ねて

中将姫ゆかりの尼寺、なんて聞くと行ってみたくなるのが
私たちです。
「ひらら」の里から車で10分ほどなんですが、
ほとんど詣でる人もないそうで、
たまたま私たちの会話を漏れ聞いた地元の方が
車で先導して連れてくださったのですが、
えっ、こんな道をと思う、細い山道の先にそのお寺がありました。
青蓮寺

深い木立を抜けたら、手入れの行き届いた境内に
端正なたたずまいの本堂があり、私たちの声を聞いて
庫裏から出てこられた尼さんが、本堂の扉を開けてくださいました。
いろいろな縁からこの寺の住職になりました、とおっしゃるその方は
凛とした面差しのきれいな方で、
最後には二人のためにお経まであげてくださいました。
庵主さん

日頃、深い宗教心など持たない二人ですが
なにやらありがたく、清々しい気持ちで帰りの途につきました。


おまけ
毎年開かれる地元の文化祭に
出品された菊ですがきれいでしょ!
いっぱい褒めたら我が家にきました。
「管(くだ)もの」の菊、だそうです。
銘があったんですが、忘れました。
菊の花

もってのほか
菊の香や 奈良には古き 仏たち
                 芭蕉

と、ちょっと文学的な出だしでかっこつけてみました。
いえ、なんのことはない、菊を食べる、の話です。
菊の季節にはまだ早いと思いますが
菜園に、どうしたことか満開に近い状態の菊が一株あります。

もってのほか


じつはこの菊、食用でして、名前は「もってのほか」
ネーミングがおもしろいでしょ。
天皇家の紋章の菊を食べるなんてもってのほかだ、
いやいやもってのほか、おいしいからだ、
なんて、いろんな説があるそうですが、
それはともかく
東北では、普通に食材として秋になると出回っております。
酢を落とした熱湯でサッと茹でて、水を切り
三杯酢やポン酢で食べますが、
しゃきしゃき感や菊の香りがたまりません。

酢の物


今年春、ふと、菊を食べたいなあと思った(わたしです)のが始まりで、
食用菊を取り寄せて、植え付け、栽培したのが(連れ合いです)
・・・・ ここまで育ちました。

花を食べるなんて、とか
せっかくきれいに咲いているのに、とかおっしゃる方、
一度食べてみて!
かぐわしい菊の香りと食感が、
もってのほかやみつきになるかもしれませんよ。

食欲の秋、です・・・