縁 は 異 な も の
68歳の挑戦から”縁は異なもの”にタイトルを変更しました。
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~前記事のつづきです~
「本当は誰だって生きたかった」

生き残った元日本兵はそう語っています。

しかし、そういう言う本音が 口に出されることはなく

勇ましい賛成の声が圧倒した雰囲気の中で ○をつけてしまった兵士。

たとえ自分は○を選んでも 仲間はきっと×をつけてくれるに違いない。

大多数の人達が同じように考えてしまい ○が勝ってしまったのです。

兵士の祈るような思いとは裏腹に、脱走は決行されることになりました。


隅々まで見渡せた月夜の晩に 武器にもならないフォークと手製のバッドを握って
逃げきれるはずがない広い草原に向かって 集団自殺行為の脱走をしたのです。

オーストラリアの人にとっては
名誉の死を求めて決起した日本兵の考えは想像に絶するものだったようです。

20年前 私は嘘の名前が刻まれた日本人のお墓に手を合わせました。
日本庭園さくら祭慰霊祭の日は 日豪の架け橋としてご尽力くださったグリン神父様とご一緒できました。
果てしなく続く黄色い菜の花の絨毯を眺めて
神父様のお好きな 朧月夜を一緒に歌った日のことを忘れません。

捕虜として収容されていた日々にも この突き抜けるような明るい大空があったのだなぁ
そう思うと少しホットしたものを感じます。

カウラ
カウラでグリン神父様と一緒に。tomoさんと初めてお会いしました。

近々 私はオーストラリアの友人と楽しい再会をします。
友達と一緒に 広がる大地 西オーストラリアを旅する計画も目前に控えています。

以前 この目で収容所跡を見て 悲しい話を知って深く心に残っていた
戦争中に 日本人の集団大脱走がカウラであったことを書きました。
そのカウラが日豪関係改善の舞台になって 今は広く日豪友好交流が続いています。

コメント
日本兵とイタリア兵の運命を分けたもの
まず、

捕虜として日本兵に破格の待遇をしてくれた
心の広いオーストラリアに敬意を表したいです。

イタリアの兵隊さんはお国柄、捕虜生活を結構有意義に
過ごしていたようですね。

そんな恵まれた待遇を受けながら、
脱走という選択しかできなかった日本の捕虜1100名。

兵隊さんが悪いのではない。

生きて虜囚の辱めを受けずと教育した
軍部の責任は大きい。

本当の敵はオーストラリア兵ではなくて
日本的な考え方こそが、
兵隊さんを追い詰めてしまったのです。

悲しいけれど、深く心に残るドキュメンタリーでした。

うまくまとめて伝えてくれたensachiさんに
ありがとうと言いたいです。
[2013/06/24 22:14] URL | ensachi姉 #- [ 編集 ]

No title
そうですね。私たちが初めてお会いしたのはカウラでした。その時に一時滞在していたオーストラリアでのお宅のご主人はしばらくして病気で亡くなり、今奥さまは日本に戻られているそうです。
こんなに深い歴史が刻まれていた事、当時の私は知りませんでした。ご一緒させて頂き、お参り出来た事とても良かったです。また、グリン神父さんには今も感謝しています。。。
[2013/06/27 20:06] URL | tomo #BXTL.RE6 [ 編集 ]

ともだち
tomoさん 知らないはずですよ。
日本ではこの事件について学校で習いませんでしたからね。

オーストラリアに滞在していた時に
中学生の授業で脱走事件が取り上げられていました。
サチヨはどう思うか?と聞かれて返事に困りました。
日本にとって都合が悪い事件は知らされていないんだ と思いましたよ。

これはおいといて・・・

tomoさんとカウラでお会い出来てよかったね。

これからも 

オーストラリアの友達の輪を大切にしましょうねe-491
[2013/06/27 22:17] URL | サチヨ #- [ 編集 ]

カウラが書けてよかったです。
[文章を書くのは難しいですネv-295
書きたいことがあるのに書けない それで悩んでいました。

ensachi姉さんには沢山助けて頂いて やっとこさ文章にできました。
長くて申し訳ない記事になりましたが
読んでいただいたことを拍手で知りました。
心からありがとうございますi-260

オーストラリアのお友達と
昔を懐かしんで楽しく愉快に過ごしてきますね。
広大な西オーストラリアの大自然の中にいる自分を想像したり
ウキウキ(*´ェ`*)ドキドキして出発を待っております。

[2013/06/29 19:30] URL | サチヨ #- [ 編集 ]


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