縁 は 異 な も の
68歳の挑戦から”縁は異なもの”にタイトルを変更しました。
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自然の前では・・・・


大阪大地震、奈良でもかなり揺れて
これはどこかで大きいかもしれない、とすぐにTVをつけたら
大阪!
ビックリしました。

この地震では徐々に被害が明らかになってきて、
いくら災害に備えていても
自然の前では人間は太刀打ちできないなあと感じます。


さて、
梅雨ですねえ。
ウンザリしながらも緑濃い懐かしい風景は
やはりこの季節ならではと見惚れてしまいます。

ちょうどこの頃、都祁の里では
昔ながらの虫送りという行事があり、
笹ユリが咲き、蛍が飛んで初夏の風物詩を奏でます。

去年、笹ユリが100本余りも咲いた場所があり
今年から村で保存をすることになりました。
ところが、蕾が確認できたころ
鹿に蕾を根こそぎ食われてしまいました。
ガックリしましたが、
そういえばつい先日、家からちょっと離れた空き地に植えたバラ、
明日当たり開きそう、と思っていた矢先に、
花だけ、ぜ~んぶ食われて、そのときもガックリしたのでした。

今や田んぼや畑の作物が被害にあうのは当たり前。
だけどトゲトゲだらけのバラやユリの花までとは
もうどうしようもありません。

鹿もイノシシもアライグマも生存するための手段とはいえ
何も手塩にかけた人間様のものを横取りしていいとは言えません。
ワナが仕掛けられて哀れな末路をたどるのを見たいとは思わないけれど・・・
やっぱり腹が立つ 

というわけで100本の笹ユリをお目にかけたかったのですが残念!
うちに今咲いている花でもご覧ください

sasayuri1.jpg
近くの笹やぶに咲いた笹ユリです


sumo-kuturi-.jpg
スモークツリー(煙の木)という木を知っていますか
花がまるでけむったようにふ~んわりと咲きます。
けっこう高くなる木です。


kasiwabaazisai1.jpg
柏葉アジサイがきれいです。
円錐状に白い花が咲いて、葉っぱが柏の葉のようなのが名前の由来。


nobara.jpg
野ばら。
近づくと甘い匂いが漂っています。


yukinosita.jpg
ユキノシタ、
楚々とした風情ですがその繁殖力の強さに手こずります。



kamakiri1.jpg
まだチビだけど、その姿かたちはりっぱなカマキリ


kamakiri2.jpg
さてその子はどこにいるでしょう



お・ま・け

ninnniku.jpg
秋に植えたニンニク2球
ホワイト6片という品種で1球で6個の種片がとれます。それがこれに変身!


地震はまだ安心できません。
梅雨も土砂災害が懸念されています。
備えあれば憂いなしとは言いますが、
自然相手では、 ねえ。
気を付けましょう・・・。


ここも桜が満開!

宇陀の桜巡り

このところ、あちらでもこちらでも桜満開だよ~と聞こえてきて
なんかせわしないなあとおもっていたら、なんと
例年、4月中旬に咲き誇る宇陀の又兵衛桜がもう満開との情報。

ハナコのママとensachiは、これはえらいこっちゃと
さっそく行ってきました。
4月3日、汗ばむほどの陽気の中、ゆったりのんびりと宇陀阿騎野の郷を
又兵衛桜目指して歩いたのですが、早すぎる満開に
観光客の人出も今年は出遅れてしまったようで少なく、
おかげでゆっくりと桜見物を楽しむことができました。
matabeesakura2.jpg
地元の方たちが周辺整備をされ、とても美しい風景



華麗な又兵衛桜

matabeesakura3.jpg
なんか妖艶な美女を思わせる風情

せっかくだからと、そこから足をのばし、宇陀仏隆寺の千年桜も
見に行きました。
が、幹線道路から中に入った道の幅は狭く、急な登りが回りくねり
不安を覚えたころ、ようやく着いた駐車場から、ふと見上げれば、
石段が桜並木に見え隠れしながらはるか上まで続いているではありませんか。
仏隆寺はすごいところでした。
でもいつもならまだ固い蕾だという千年桜の咲き誇る雄姿を
見ることができ、ありがたく本堂に手を合わせて帰ったのでした。

仏隆寺 はるかに続く石段
この石段うまい具合の歩幅で登りやすいけど
帰りに数えてみたら180段余もありました

風格漂う仏隆寺千年桜
風格漂う千年桜



寒の入りですが

さすが寒の内!
4,5日前までの寒さはこたえました。
けっこう流れのはやい小川の水が草にかかり、それが凍っているんですから
都祁の里の寒さは想像していただけるでしょうか。

そんな凍り付いたような我が家の庭で、
毎年花芽をあげるものの、あまりの寒さに開花できずに終わる日本水仙。
今年はせっかくの花を咲かせたいと簡単なビニールハウスでおおってみました。
外気温マイナス5度という日もありましたが、無事開花、けなげです。
水仙2
朝、マイナス5度

1水仙
同じ日の昼の外気温3度 ハウスの中で咲く水仙

葉ボタン

開花ビオラ
植物の強さってすごいです
水仙と同じ日の朝の姿と昼間の姿


味噌作り
寒の入りといえば
お酒などもこの時期から仕込みを始めますが
味噌も今頃からじっくり作ると
おいしいのが夏ごろからいただけます。
私の友人のガンさんから地域で味噌作りをするので
参加してみる?とお誘いが。
いつもながら、私とensachiさん、喜んで参加させてもらいました。
二人とも味噌作りは初めてです。
講師は田原本の老舗の味噌屋さんのご当主。
慣れた手つきで茹で大豆をもみつぶしておられるのですが
我々がやってみると、いや~、なかなか手強い相手でしたよ。
材料さえそろったら、
味噌作りってそんなに難しいものではないのですね。
約半年かけて、じっくり発酵し、
美味しい味噌に出来上がるのが待ち遠しいです。

miso1.jpg
ビニール袋に入った大豆を潰す、潰す、ひたすら潰す


miso3.jpg
容器に米麴を入れ、塩を加えてよく混ぜる

miso4.jpg
よく混ぜた麹と塩に、よく潰した大豆を加え、
またひたすら混ぜ合わせたら(講師からOKがでるまで)
桶に入れ替え、空気が入らないようにしっかり押して、きれいになでつけ
焼焼酎や塩で表面を殺菌して密封する
このまま約半年じっくりと寝かせたら
味も香りも抜群の美味しい味噌の出来上がり!

miso5.jpg
去年の味噌
1年でべっ甲色に変わる
味噌のいい匂いがする

味噌作りの帰り道
お茶をしに入った喫茶店で
ケーキセットを頼んだら
こんなシャレた演出が・・・
neko.jpg
皿の模様ではありません
チョコレートの手描きのネコちゃん
もちろん、チーズケーキにつけて食べました

寒くてもほっこりした一日でした


墨を知る

奈良墨を訪ねて

はるか昔、私が小学生の時です。
墨作りを家業とされている同級生のお宅へ、
クラスで見学に行ったことがありました。
その時の記憶ですが、う~んと・・・
うす暗い部屋に灯明がずらっと並んでいて、
真っ黒の手の職人さんたちが横並びで、黒い塊を練ってはったなあ・・・
墨の作られる工程を見学したはずなのに
おぼろげな思い出としてしか浮かびません。

 11月の半ば、小学校の同窓会で再会したその同級生、玄勝堂さんが、
今年の墨作りが始まったので見学においでと誘って下さいました。
魅力的なお誘いにはすぐ飛びつく、私とensachiさんです。
昔の記憶をたよりに、懐かしい奈良の路地を曲がり歩いて
玄勝堂さんをお訪ねしました。

いやいや伝統工芸の奥の深さ、大変さは承知しているつもりでしたが
この墨作りも、へ~ぇ、へ~ぇと感嘆するばかり。

いまだ奈良墨はほぼすべて、昔ながらの手作業で作られる。
煤の原料になる油の最高級は胡麻油。
二斗四升(約43リットル)の油を燃やして
50匁(約190グラム)~180匁(約670グラム)の煤が採れる。
(ここは尺貫法の世界です!)
油を燃やす灯芯の太さで、採る煤の量と粒子の大きさが違い、
細かく少ないほど高級墨になります。
灯芯の材料はイグサの芯をより合わせる。
煤がくっつく蓋は信楽焼の素焼きで特注。
油を燃やし続ける部屋は無風状態に保つ。
もうひとつの原材料の膠(にかわ)は
現在では良質なものが手に入りにくくなっている。
墨をかたち作る、木の型枠の職人さんは
奈良市内で高齢の方、ただ一人だと。

ここらへんまでお聞きしたら
もう墨作りは、近い将来できなくなるんじゃないかって心配になってきます。
でも玄勝堂さんには立派な後継者が育ちつつあり、
材料調達の不安にも着々と手を打っていらっしゃるとか、
まあ私たちが余計な心配をすることはないようでした。
さてそんな中での墨作りはいったいどんなかと思いますよね。

油煙
色々な種類の油から採取した煤
右奥に見えるのは膠(にかわ)、手前右の貝殻は墨を研ぎあげるハマグリ


芯P1040064
燈心 イグサの芯をより合わせる

膠
ほぼつきっきりで、膠(にかわ)を湯せんで溶かす


何十という工程のほんの一部を見学させてもらっただけですが、
なるほど、これは大昔と変わらんわ、と実感しました。

例えば
型入れの工程では、
職人さんの敷いている座布団の下で、程よい硬さに保たれた墨の練り玉から
すばやく墨一個分の量をちぎり取り、
天秤で計り、(ほぼその量に狂いなし)
捏ね、型枠に押し込み、
万力で15分間ほど固定する
見ていて惚れ惚れするような一連の作業の手際良さ。
なんと一日で、
一人約600個も作るそうです。

天秤P1040071
ここに座ったままあっという間に一連の作業をしてしまいます
右にあるのは年期の入った天秤、手前は木枠に押しをしている万力

木枠
木の型枠 精巧な作りで、全部バラバラに外すことができます 


余談ですが、わが同級生もちょうどその作業をしていて、手が真っ黒です。
墨の汚れってなかなか落ちません。
しかし同窓会で会ったとき、彼はきれいな手をしていました、確か・・
聞きましたよ、なぜかって。
思いがけない答えでした。
ウグイスの糞で洗うんだそう。
へぇ~ですよね。
指
爪の中まで墨が染み込んでいますね


墨が完成するまでの気の遠くなるような手作業の数々は
創業者であるお父様の代からの古い木造の建物で行われています。
土壁が剥き出し、梁がそのままの天井、廂の隙間からは外気が入り、
ほ~、と思うような建物ですが、
墨作りの環境には最適なのでしょう。
木の型枠はもちろんのこと
おそらく創業時から使われているだろう作業道具の数々、
墨を徐々に乾燥させるための大量の木灰でさえも
この建物と共に、玄勝堂さんの宝物に違いありません。

灰で乾燥
型から取り出した墨は徐々に水分を抜かないと歪みや割れが生じます
湿り気を変えた灰に毎日墨を移動させます。墨の大きさで10日から30日かかります


乾燥
灰から取り出した墨は、かき餅のように稲わらで編んでぶら下げたり、
網棚に並べて、30日から100日空気乾燥します




作業場
この建物は創業時からのものです


見学の最後、記念にと握り墨をさせていただきました。
墨として完成するのに、2,3か月かかるとか。
他の墨と一緒に
あの木灰の中でゆっくり水分を抜かれ
かき餅のように、さらに干され
きれいにしてもらい、
そしてようやく私のもとにきたときは
指紋バッチリの一丁(14グラム)の墨に
どんな言葉をかけてやろうかなんて思ってしまいます。

この年になって、
奈良に住んでいても、
ほんとうの奈良の奥深いところをまだまだ知らないなあとちょっと恥ずかしくなります。
そしてこんなに身近に伝統工芸に携わっているひとがおられるのに
皆、案外気が付いていないのかも知れない、と思いました。
勿体ないことです。

どうぞいつでも見学にお越しください、と玄勝堂さんのありがたいお言葉。
皆さん製墨見学はいかがですか。



ほっ・ほっ・ほ~


久しくご無沙汰していて、覗いたブログ。
なんとも多彩で、おまけに縁は異なものそのままに
友達の友達は…という具合でとても楽しそうですね。

さて、これはぜひ皆さんにお目にかけたいと
久しぶりにブログに出っ張ったのですが・・・・

村のおもしろ観音講
ずっと昔から続いていて、毎年見においでと、
お誘いを受けていたのに、知らないふりをしていた私。
今年は初めてその気になり、行ってみました。
なぜかって?
ご近所の畑で巨大なカボチャを見てしまったんです。

IMG_20170828_062735.jpg


ご主人が今年の巨大カボチャ作りをまかされたとか。
2度の植え付け失敗にもめげず、素晴らしく大きなカボチャが実って(2、30キロ?)、
収穫するときの大変さといったら!
いったいお寺でどんなことが行われているんやら、
これは見に行くしかありません。

その日、お寺にいくまでは
りっぱな野菜が並べられているぐらいかなあ
なんて思っていたんです
村の観音講の男性だけのちょっとした収穫祭。

ビックリです。


yasai1.jpg

ご本尊の前にずらっと並べられた野菜の細工物

yasai5.jpg



yasai8.jpg


yasai2.jpg



yasai3.jpg




ユーモラスな野菜の面々が、今にも歌いだし、踊りだしそうで
よくもまこんなに、と
面白いやら感心するやら・・・

yasai9.jpg

けっこうリアルな男女の造形も
これらを作りながら殿方はどんな会話を弾ませていたんやら
と思うと、クスクスと思わず笑いがこみ上げてきました。

たまたま帰省していたうちのモモンガ息子は
それはもう大喜びで写真を撮りまくっておりましたよ。

稲刈りも終わり、秋祭りまでのあいだの
村の男たちの遊びごころあふれる愉快な行事でした。



お・ま・け
秋の野草

地味ながらも趣があり、さしづめ山村御流なら凛とした生花で
魅せてくださるんでは、なんて思っていますが・・・
花の名前わかるかな?

hana6.jpg

hana5.jpg

hana2.jpg

hana1.jpg

上から
吾亦紅(われもこう)
月見草
曼珠沙華(彼岸花)
ゲンノショウコ



kumonosu1.jpg
見事なクモの巣発見
クモにも美意識があるのかしら

ハナコのママの田舎暮らし便りでした。




 


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